風樹文庫70周年 手作り紙芝居上演

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開館70周年記念に手作りした岩波茂雄の紙芝居を初披露した上演会

諏訪市信州風樹文庫運営委員会(細野祐運営委員長)は2日、開館70周年記念事業の一環で手作りした紙芝居「岩波茂雄ものがたり」の完成披露の上演会を同館で開いた。委員7人が分担してセリフを読み、同市中金子出身で岩波書店を創業した郷土の偉人の生涯や信念を伝えた。

シナリオは伝記などを元に練ったオリジナルで、同書店のアドバイスも受けた。絵はイラストレーターで同副運営委員長の谷澤信憙さんが担当し、全委員9人で手掛けた。学生時の苦悩、岩波文庫や新書を創刊した当時の時代背景も紹介している。

上映はドラマ性やシアター風を目指し、場面によって照明の色も変えて工夫。来場した地域住民や家族ら70人が約35分間、紙芝居に注視し聞き入った。自ら興味を持ち参加した同市中洲小学校4年の茅野悠喜君は「難しい言葉は無くて、わかりやすかった。人のためになることができる人間になりたい」と話していた。

上演後、細野運営委員長(80)は「初歩的なミスもあったが、まずまずでほっとした」と安堵。3回の講演会とともに記念事業をすべて終え「風樹文庫と岩波茂雄を広くPRできた。紙芝居は地区や小学校でも上演したい」と話していた。

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