“商売繁盛”ショッパーズ 諏実タウン

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毎年人気の北海道直送のカニの販売。来場者が行列をつくった

諏訪実業高校(諏訪市)は2、3の両日、商業科の「諏実タウン」を同校で開いている。生徒設立の模擬株式会社「SJカンパニー」が企画運営し、販売実習の「諏実ショッパーズ」と小学生対象の職業体験「キッズビジネスタウン」を同時開催。SPH事業で取り組む地域文化と商機を融合させる「文化ビジネス」の学びの成果を披露し、多くの来場者でにぎわっている。

ショッパーズでは、生徒が仕入れた全国の洋菓子や北海道の名産品、衣類などを販売。飲食コーナーには地元農産物を使った料理を提供した。毎年人気の北海道直送のカニは、ズワイ、タラバ、花咲などを市価より安く販売。初日は、イベント開始直後から、地域住民や家族らが来場し、次々と買い求めていた。

職業体験には諏訪地域の小学5、6年生延べ360人が参加。20職種から選択して20分働き、得た仮想通貨を会場で使い、社会の仕組みを学んだ。「韓国コーナー」は、SPHで韓国研修に参加した生徒に名物のトッポギ作りを教わり、食品製造を体験。諏訪市中洲小学校6年の矢澤陵平君(12)は「優しく教えてくれるので楽しい。食べてもらうために作ることはいい体験になる」と話し、友達と一緒に稼いで買い物を楽しみに、就労体験に励んでいた。

両イベントを合同で行うのは5回目。模擬会社社長の鮫田壱作さん(17)は「例年より多い来場があり、売り上げが期待できる」と手応え。早々に品切れの商品もあり「仕入れとのバランスの難しさを来年に引き継ぎ、一つひとつの商品を無駄にしないようにしたい」と話した。

在庫が少ない品もあり、3日は早めの来場を呼び掛けている。時間は午前9時30分~午後4時。駐車場は校庭が利用できる。

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