秋宮近くにまち歩き拠点 土蔵復元17日竣工式

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下諏訪町が諏訪大社下社秋宮近くで進めていた「旧小林家土蔵」の復元整備が完了し、町は17日、現地で竣工式を行う。街並み環境整備の一環で、昨年3月に完成した隣接の「八幡坂高札ひろば」(旧おんばしらグランドパーク)と一体的に活用。まち歩き観光の拠点の一つとして使う方針でいる。

土蔵は大社通りと立町通りに挟まれた土地に立ち、木造2階建て延べ56平方メートル。町に寄付をされた建物で、天井の梁に書かれた墨書から1882(明治15)年の建築とみられる。整備は往時の姿や趣を取り戻す狙いで、増築されていたトイレや風呂、炊事場を撤去。床板を新しくし、外壁を補修した。

大社通りに面した表側には門を兼ねた多目的トイレと炊事場を整備。一帯の旧宿場町の雰囲気に合わせて落ち着いた色調を使い、建物は黒色を基調とし、路面は脱色アスファルトを使った。

土蔵の内部には椅子やテーブルを備えたほか、公衆無線LANを整備。まち歩きの観光客が立ち寄って自由に使ったり、地元住民や町が各種催しに利用する予定という。事業費は約2500万円。岩村建設と橋建(ともに下諏訪町)が施工した。竣工式は午前11時30分からで、式典終了後から開放する。

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