冬ギフト完売 赤穂公民館の6次産業道場

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購入に訪れた人に「冬ギフト」を手渡すメンバー

駒ケ根市赤穂公民館の講座「6次産業道場」は14日、地元の農産物を使った加工品を詰め合わせた「冬ギフト~大地からのおくりもの」の引き渡しを同公民館で始めた。「駒ケ根のさまざまな味覚を知ってほしい」とドライフルーツや漬物、ドレッシングなどを売り出す初の試みは好評で、用意した商品は完売。メンバーらは「地域の力」に手応えを感じている。

講座は農家や自営業者、移住者ら12人が受講。農家や消費者、事業者などそれぞれの視点から農産物の生産や加工、商品開発、販売など、農業の6次産業化を研究している。今回、2年間の活動の集大成としてギフトの販売を企画した。

ギフトの中身はモモやイチゴなどのドライフルーツをはじめ、紫かぶの甘酢漬け、乾燥野菜、ボタンコショウのしょうゆ漬けなど。メンバーが開発したこだわりの品を持ち寄った。5000円の「あかまつ」(10セット)、3500円の「すずらん」(30セット)、2000円の「こまくさ」(20セット)の3種類を用意し今月初旬に予約を受け付けたところ、すべて売り切れた。16日まで商品の引き渡しを行っている。

14日には、引き渡し開始から予約をしていた人たちが次々と訪れた。知人の紹介でギフトを知ったという市内の女性(51)は「地元の隠れた特産品を見つけた感じで楽しい。こんな商品を望んでいた」と笑顔。「今回は家族で利用して気に入れば、次があれば贈答品として購入したい」と話していた。

メンバーらは「予想以上の反響の大きさに驚いている。地域の農産物の魅力や手づくりの良さが受け入れられたのでは」と満足した様子。「商品開発から販売まで、実践の場としてのいい経験になった。講座は今年度で終了するが、次の活動につなげていきたい」と先を見据えていた。

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