数学の魅力に触れる 清陵高SSH講演会

LINEで送る
Pocket

「わくわく数の世界の大冒険」と題し、数学について語る桜井さん

諏訪市の諏訪清陵高校は16日、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)講演会を、同市文化センターで開いた。講師は、サイエンスナビゲーターとしてさまざまなメディア出演や執筆をしている桜井進さん。「わくわく数の世界の大冒険」をテーマに話し、1、2年生が聴講して数学の奥深い魅力に触れた。

桜井さんは「厚さ0・08ミリの一般的なコピー用紙を何度折れば、月に届くか」と出題。1回折ると2枚分、2回折ると4枚分の厚さになるため、コピー用紙全ての厚さは折った回数の2乗で求められる。43回折ると月までの距離と同じ厚みになると説明した。

「実際にはできないこと、行えないことを計算で導き出すことが数学の魅力」と語った。自身が小学校6年生の時に、ラジオを一から作ったエピソードを話し、「ラジオを作りながら電気工学における数学の絶大な力を知った」と話した。
 生徒から「数学を嫌いになったことはありますか」との質問に、「受験の時でさえなかった。無理や我慢をしていたら嫌いになってしまう」と返答。「意味が分からないって最高に面白い。分かってしまったら、つまらなくなる。分からないという気持ちを大切にしてほしい」と呼び掛けた。

おすすめ情報

PAGE TOP