頂上まで挑戦 高島小でボルダリング人気

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ボルダリングの壁に挑戦する児童。床にはクッションを置き、低学年でも安全に楽しめる工夫も

諏訪市高島小学校6年1部(23人、中緒賢輔教諭)が自作したボルダリングの壁3基が、校内で人気を集めている。同校の手長丘ホールに設置しており、全校児童が体育の授業や休み時間に壁登りを楽しんでいる。

「ものづくり」と「体育」を結び付ける授業を考えていた中緒教諭が7月の諏訪清陵高校文化祭で、山岳部に所属する元教え子からアトラクションとして出していたボルダリングの壁を紹介された。自分たちのクラスでも活用できないかと考えたという。

その後、教え子や、豊田にあるボルダリング専用施設「エッジアンドソファーボルダリングパーク諏訪」のスタッフらのアドバイスを受けながら、市が進める独自教科「相手意識に立つものづくり科」の授業を使い製作を進めた。

1基が高さ約2メートル、横幅約180センチの壁。ホールド部分は専用の物を使い、板はホームセンターで購入し、知り合いの建築業者に相談して強度や耐久性のある木の組み方などの指導を受けた。落下したときに突起物(ホールド)に当たらないよう手前に約70度傾けた。

9月中旬から製作に取り掛かり、同月下旬に完成。10月から同クラスの体育の授業で活用を始めた。その後は、設置場所を体育館から手長丘ホールに移し、ほかのクラスの体育の授業や休み時間に活用できるようにした。

製作に取り組んだ6年1部の小澤貫太君(12)は「取っ手になるホールドの長さ調節が難しかった。ボルダリングのことは前から知っていたが、自分で実際に登るのは今回が始めて。頂上まで登りきれていない壁があるので、これから全部登れるようにしたい」と笑顔を見せていた。

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