日展作家中心に作品展 SUWAガラスの里

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リニューアルして常設展示した作品と作家ら=SUWAガラスの里の美術館

諏訪市のSUWAガラスの里の美術館で、諏訪地方の作家6人の作品展が始まった。これまで3回開き、今春から企画展会場だったスペースを「日展作家・現代工芸作家」コーナーとしてリニューアル。日展作家を中心に漆芸や七宝、陶芸など11点を展示した。来年4月まで。

出展作家は竹森公男さん(68)=諏訪市湖南南真志野=、向山伊保江さん(58)=岡谷市長地片間町=、山田節子さん(77)=諏訪市清水=、小口隆史さん(66)=岡谷市若宮=、小口稔さん(66)=同=、北嶋裕子さん(58)=同市郷田=。

向山さんは七宝2点を展示。このうち「杜」は神様の通る「鎮守の杜」をイメージし「出発」は子ども3人の巣立ちを表した。山田さんは今年の諏訪展で入賞した漆芸「人生双六」を飾り、人生をすごろくに見立てた幾何学模様が印象的。

小口隆史さんはステンレスにアクリル樹脂を吹き付けた複合素材という分野の作品で、縄文土器がどんと描かれている。小口稔さんは磁器の大作3点を置き、北嶋さんの陶芸2点のうちの「旦」は、球体と弧を組み合わせた作品。全体の形が「旦」の字にも見える。

漆芸2点を展示した竹森さんは、レベルの高い常設展だとして「諏訪地方の現代アートと工芸美術を世界に発信できれば」と話した。岩波尚宏社長は「諏訪の高い文化を発信していきたい」とし、プロデュースした岩谷画廊の岩谷彰社長は「作品は作家の思いや熱意が凝縮している」と語った。

開場時間は午前9時~午後5時。

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