吉川さんが二胡演奏ボラ 恋月荘で100回目

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二胡の演奏で恋月荘のお年寄りを楽しませる吉川さん

富士見町境の特別養護老人ホーム恋月荘で二胡の演奏ボランティアをしている茅野市玉川の吉川田文さん(78)の同荘訪問が26日、100回目を数えた。入居するお年寄りは演奏に合わせて歌をくちずさんだり、手拍子をしたりしながら楽しみ、継続的な来訪に感謝。「これからも来てね」とリクエストした。

8年程前、富山県富山市八尾の風の盆を訪ねて胡弓の音色に魅了され、似た音色の二胡を始めたという。「二胡の音色に気持ちが落ち着く」(吉川さん)と、家庭内で演奏を楽しんでいたが、同荘に入居した知人を見舞った際、職員に演奏依頼の声を掛けられ、訪問を始めた。

2014年から毎月2、3回訪れ、30分間ほど童謡唱歌を中心に演奏。昔話の読み聞かせもする。100回目の演奏は「朧月夜」や「春の小川」「赤とんぼ」「竹田の子守唄」などを披露した。

お年寄りたちは、知っている曲が始まると目を輝かせて聞き入ったり、歌ったりし、中にはゆったりとした音色に眠りを誘われる人も。演奏が終わると、お年寄りに握手を求められていた。

吉川さんは、「自身の楽しみ、健康づくりでやっているが、聞いてくれる人が喜び、一緒に歌ってくれるのは張り合い。気負わずに訪問を続けていきたい」と話していた。

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