「住みたいまち」 辰野町全国ランキング8位

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「田舎暮らしの本」2月号と住みたい田舎の総合部門8位に入った辰野町の特集ページ

4日発売の月刊誌「田舎暮らしの本」(宝島社)2月号で、全国市町村を対象にした「2018年版住みたい田舎ベストランキング」が発表され、辰野町が人口10万人未満の「小さなまち」総合部門で県内最高の8位に選ばれた。このうち、世代ごとの需要で採点したシニア部門では全体1位を獲得。空き家のセルフ改修をはじめとする、費用対効果の高い移住支援策などが評価を受けた。掲載による町の知名度アップ、人口減少対策効果に期待を寄せている。

同誌が全国市町村の移住支援策、生活環境などを調べて「暮らしの魅力度」を点数化する調査で、13年から実施しており6回目。今回新たに人口10万人の大小規模基準と、若者、子育て、シニアの各世代部門を設けて194項目のアンケートを行い、参加した計671市町村(大きなまち106市、小さなまち565市町村)を順位付けした。

辰野町については「草の根的な面白さに満ちた町」として、官民連携の相談窓口「たつの暮らし相談所」や移住定住促進協議会が進める支援策を3ページにわたり特集。移住希望者が自ら作業する人件費ゼロの空き家改修、都合の良い日程で町内および物件を回れるオーダーメード体験ツアーを紹介し、移住者たちの声を載せてある。

シニア部門の評価に関しては、ボランティアセンターや世代間交流センターなどの集いの場が多く、自発的な活動を促す環境が整っていると説明。かかりつけ医療の役割を担う町立辰野病院、健康づくりの施設が集約されている荒神山スポーツ公園も挙げた。

町まちづくり政策課は「知名度も財源も不足する町が、知恵と工夫でヒト(人)・モノ(物)・コト(事)の資源をつなぐ取り組みが評価されたと思う。シニアはもちろん、各世代へ波及効果を広げられれば」としている。

上伊那地方ではほかに、「小さなまち」総合部門で伊那市が9位、箕輪町が25位、飯島町が30位に選出。選考枠を村に絞ったランキングで宮田村が総合2位に選ばれた。

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