空き店舗が憩いの場に 駒ケ根の広小路商店街

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空き店舗を改修して整備した憩いのスペース

中心市街地に誰もが集える居場所をつくろうと、駒ケ根市の市民有志らが同市中央の広小路商店街に、多目的に利用できる憩いのスペースを整備した。かつて青果店や住居として使われた空き店舗をリノベーション(改修)。約30年ぶりにシャッターが開いた。「共生」をキーワードに多様な人が交流し、中心市街地のにぎわい創出や支え合いの社会づくりの拠点としたい考えで、春の本格運用に向け協力者や意見を募っている。

まちづくりについて意見を交わす、こまがね市民活動支援協会の「まちなか井戸端会議」から発足した市民団体「Y&S」と、夢倶楽部しらかば信州カウンセリングセンターで活動する「学び舎」の若者ら計20人ほどを中心にした取り組み。住民が支え合う地域共生社会について議論する中で、市民が自由に集い交流できる場をつくりたいとの意見で一致した。

場所は、夢倶楽部しらかばの西隣。先月から関係者で空き店舗を改修してきた。市民らから幅広く寄せられた意見を参考に施設の名称や具体的な活用方法を固め、春から本格的に運用する予定。運営の協力者も募っていく。気軽に施設を見てもらおうと、室内にしらかば玩具人形店のひな人形を飾った。

Y&Sの宮澤かずゑ代表は 「これからは市民が支え合い、共に生きる社会が求められる。高齢者や学校帰りの高校生など、誰もが気軽に立ち寄って仲間づくりや地域づくりのできる『ごちゃまぜ』の空間にしたい」と抱負。夢倶楽部しらかば代表で こまがね市民活動支援協会副会長 を務める有賀和枝さんも「自由に集える 居場所ができることで、 市民が必要とする支援の あり方が見えてくれば」と期待している。

問い合わせは夢倶楽部しらかば(電話0265・83・3753)へ。

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