冷え込みの諏訪湖 御神渡りに期待

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諏訪市豊田から岡谷湊付近にかけて氷が張った諏訪湖=12日午前6時50分ごろ、諏訪市豊田の舟渡川河口付近

寒気と放射冷却の影響で厳しい冷え込みとなった12日朝は、岡谷市湊から諏訪市豊田にかけての諏訪湖の広範囲に氷が張った。御神渡り(御渡り)の判定と神事をつかさどる諏訪市小和田の八剱神社の監視総代は「今冬最も広い範囲にわたって結氷したのではないか」とし、5季ぶりの御神渡りの出現に期待を高めた。

この日の諏訪の最低気温は氷点下8・4度、最高気温は1・0度で、いずれも平年を下回り1月下旬並み。豊田の舟渡川河口の湖岸には厚さ1センチ程度の氷が一晩で張った。監視総代の藤森薫さん(62)は「引き続きこの寒さが続くことを願いたい」。岩本敏雄さん(61)は「この状態が続けば御神渡りはできる」と期待を寄せた。

昨年末から厳しい冷え込みが続いたが、今週は比較的最低気温の高い日が多かった。8、9日の雨の影響などもあり「湖の状態は振り出しに戻った」と宮坂清宮司。「11日には風があり波が立っていたが、気温が下がり一夜で広範囲が凍った。まずは全面結氷してしっかりした厚みになるのを待ちたい」と話していた。日が差した日中は、氷が部分的に解け、結氷面積が狭くなった。

長野地方気象台によると、来週の始めは平年よりも低い気温になる予想。16日以降は寒気が抜け、気温が上がる見込みだ。

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