諏訪湖が全面結氷 日中気温上昇で解ける

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全面結氷した諏訪湖=15日午前7時40分ごろ、岡谷市の横河川河口付近

放射冷却の影響で冷え込んだ15日朝、諏訪湖が全面結氷した。同日の諏訪の最低気温は平年を下回る氷点下8・6度で、諏訪市豊田の舟渡川河口付近では氷の厚さが4~5センチに増した。御神渡り(御渡り)の判定と神事をつかさどる諏訪市の八剱神社の関係者は、5季ぶりの出現に期待を高めた。ただ、日中は気温が上がり、氷が部分的に解けた。

同神社の監視総代として毎朝結氷状況を観察している藤森薫さん(62)は「薄い氷だから、日中に気温が上昇するとすぐに解けてしまい翌日まで残らない。継続した冷え込みがほしい」。岩本敏雄さん(61)は「待ち望んだ全面結氷だが、氷点下10度以下の気温が継続しないと、全面結氷が毎日保たれない」と話していた。

宮坂清宮司はほぼ全面結氷した13日とともに、御神渡りの記録を残す「御渡り帳」に全面結氷日として記す意向を示し、「氷点下10度以下の冷え込みが続いて、氷が厚くなることに期待したい」と述べた。

この日は日中気温が上昇。最高気温は3月上旬並みの7・2度となり、氷が広い範囲にわたって解けた。長野地方気象台によると、16~18日は気温が上がり、冷え込みが緩む見込み。

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