今年の安泰祈り「山の神祭」 諏訪地方各地

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地域の安泰などを祈り、恵方に矢を放つ区民たち=下諏訪町第一区

山の安全や地域の無事安泰を祈る「山の神祭」が17日、諏訪地方の各地であった。下諏訪町第一区は町内の国道142号沿いにある山の神社に区役員をはじめ住民約50人が集まって行い、今年の福の神がいるという恵方の「南南東」に向けて手作りの矢を放った。

祭事は夜明け前の午前6時から。小雨の降る中、前田昌市区長がほこらの前で今年の願いを託す願文を読み上げた後、参加者全員がヤナギで作った弓に竹の矢をつがえ、一斉に引いた。

「山の神様、サンゼンゴウ、シシセン、マルマル」などと、山の豊かな実りを祈るとされる言葉を唱えて放った。前田区長は「今年も地域や区民、各家庭が平穏であることを祈りたい」と話した。使った弓矢は自宅の玄関などに飾り、1年間の魔よけとする。

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