諏訪で県内最大メガソーラー起工 ゴルフ場跡地

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諏訪市豊田有賀のゴルフ場跡地を利用した大規模太陽光発電所「諏訪ゴルフメガソーラー発電所」が21日、起工した。発電容量は46.8メガワットで事業化されたものでは県内最大。コースの芝生部分やテニスコート、クラブハウス跡などに14万8000枚の太陽光パネルを敷き詰め、中部電力へ2018年2月からの売電開始を目指す。投資総額は約200億円。

太陽光発電事業を手がけるSUNホールディングス(東京都)と、投資会社GSSG・Solar(米国)が事業会社SUN・SUWA合同会社(SS社、本社東京)を設立。事業敷地127ヘクタールを所有する有賀林野利用農協など4法人39個人と賃貸借契約を結び、地上権設定で23年間借り受け事業化した。

太陽光パネルの設置面積は事業地の約半分にあたる60ヘクタール。土工事は行わず、コースの地形に合わせて米国製のパネルを設置する。初年度の年間発電量は6300万キロワットで、一般家庭2万世帯分の年間使用量に相当。SS社では「1平方メートルあたりの発電量は国内で一番」という。

パネル設置を前に、クラブハウスの解体や一部立ち木の伐採、ため池の拡張などが始まっており、17年12月の完成を予定している。国の再生可能エネルギーの固定価格買取制度(20年)による買取価格は1キロワットあたり36円を利用。20年経過後も発電事業を続ける計画。また、SS社も近く諏訪市内に本社を移すとしている。

起工式には地元関係者など約110人が出席。あいさつに立ったGSSG・Solarのトマキン・アーシャンボー社長は「諏訪のプロジェクトは当社にとって非常に重要なもの。今後20年、皆さんの協力をいただき続けていきたい」と述べた。

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