霧ケ峰スキー場 利用者数25%増

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子ども向け遊具を備えたエリア「スノーキッズ霧ケ峰」を今冬新設した霧ケ峰スキー場。リフトなどを含め利用者数が順調に推移している=昨年12月

諏訪市営霧ケ峰スキー場の今季の入り込みが順調に推移している。営業を始めた12月23日から1月末までの利用者数は、リフトや「動く歩道」など全体で前年度同期比25・2%増の6198人(実数)に上る。市は人工降雪機を増やして4年ぶりにオープン日に全面滑走できたことや、子ども向けの遊具を備えたエリア「スノーキッズ霧ケ峰」の新設など「一つ一つの取り組みを重ねた結果ではないか」(観光課)としている。

市は今季、伸び悩む利用者数のアップへ人工降雪機を2台増強。冷え込みもあって雪づくりが進み、全面滑走可能な状態でオープンを迎えた。「利用者が多い12月と1月が勝負」(同課)の中で好スタートを切った。

新設した「スノーキッズ霧ケ峰」は、子どもや親子連れが安心して楽しめるよう区域を設け、ドーナツ型のそり「スノーチューブ」と、ハンドルとブレーキが付いたそり「スノーレーサー」の2種類が体験できる。土日を中心に1月末現在で233人が利用している。

利用者増加に伴いスキー場の収入額も前年度同期比23・2%(約103万円)増の545万円余に達している。

今季営業が終わる3月末までに、近年では利用が多かった2014年度冬季の利用者数1万3455人に近づけるのが目標。市は「全面滑走記念キャンペーン」と銘打ち、すでに1枚渡した岡谷市、下諏訪町の小学生への500円割引券の配布をもう1枚追加した。利用者の中から抽選で20組に、8月15日に行われる第70回諏訪湖祭湖上花火大会のペア招待券が当たる500円割引券を追加で贈った。近く諏訪市の小学生にも追加プレゼントする。

市観光課は「冬のレジャーが多様化してスキー人口が減少する中、好調な利用者数を維持することが大事。ターゲットである家族、シニア層などにしっかりとしたサービスができるようにしたい」と話している。

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