全国出場で練習に熱 伊那北高の声楽チーム

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3月の全国大会に向けて練習する伊那北高校合唱部の声楽チーム

伊那北高校(伊那市)合唱部の1、2年生6人でつくる声楽チーム「Sea Lions」が、3月22~25日に福島市で開く第11回声楽アンサンブルコンテスト全国大会に出場する。中学から一般までの57団体が出場した県大会(1月28日、東御市)で総合最高賞に当たる「ダイヤモンド賞」を受け、推薦された。「6人の力を合わせて、全国の舞台でいい声楽演奏をしたい」と練習に熱を入れている。

3~16人の小編成で発表する大会で、昨年秋に1、2年生部員13人が半々に分かれて2チームを結成した。同チームは、コミカルな曲調の「猫はねむる火のそばで」と、しっとりした「今、ここに」の2曲を選び、ハーモニーの完成度を高めてきた。

県大会では、個々の声の響きから表情、強弱表現、パート連携まで高く評価され、審査員の1人からは「アンサンブルの理想的な姿」と講評を受けた。副部長でチームリーダーの春日琴海さん(17)=2年=は「ベストな状態で本番を迎え、曲調が異なる2曲を対比をつけて歌うことができた」と振り返る。

ハイレベルなチームが集う全国大会。男声の低音域を担当する藤原改さん(16)=1年=は「曲想をもっと深く考えて演奏できた」と県大会の課題を挙げ、「年度末で練習時間を思うように取れないかもしれませんが、県大会での課題を見つめ直し、さらにいい演奏を目指して6人で頑張りたい」と意気込む。

全国大会は毎回、福島の地で行われ、東日本大震災の翌年からは表彰式の最後に、鎮魂と再生への祈りが込められた大会テーマ曲「夜明けから日暮れまで」を全員合唱している。伊那市東部中のOB・OGでつくり、県大会でエメラルド賞を受けた「いなっこ」も出場する。

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