毎月30日「オカヤ味噌のヒ」 今月初回イベント

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岡谷市内でみそ製造に携わる全9社が連携し、毎月30日を「オカヤ味噌のヒ」と位置付けてPRに乗り出すことになった。初回の4月30日は午前10時から、同市中央町のイルフプラザ1階で、みその試食や食べ比べができる販売イベントを開催。かつて岡谷が県内一の生産量を誇ったというみそを軸に、岡谷の魅力を発信していく。

製糸業で隆盛を極めた岡谷では、生産の主力を担った工女らの食を支えるみその製造が盛んで、自社で仕込みを行う製糸工場も多かったという。戦後、市内企業が製造業へと転業を図る中で、一部の製糸工場は独自生産していたみそを生業とするようになり、昭和20~30年代には、最大で47社が操業し、みそ生産量で県内一を誇ったという。

昨年からは、「みそソムリエ」として活躍する喜多屋醸造店の佐々木愛さん(28)=同市天竜町=と市内農家の連携を核に、「原材料から岡谷産にこだわったみそづくり」も本格化。若宮糀屋=大栄町=、山万加島屋商店=中央町=も加わるなど輪が広がっている。

「オカヤ味噌のヒ」は、こうした盛り上がりを受けて企画。「三十」の読み方にちなんで毎月30日と決め、かたかなの「ヒ」には、「日」だけでなく、情熱の「火」、伝統の「灯」など「いろいろな字をあてられるようにした」という。

4月30日のPRイベントは、喜多屋醸造店、山万加島屋商店、若宮糀屋、金元醸造=塚間町=、松亀味噌=湖畔=の5社が出店。みそや、加工品の「おかずみそ」、甘酒などの各社製品を一部特価で販売する。みそ食べ比べ、みそ汁、みそを付けた野菜などの試食も用意。全5社のブースを巡るクイズラリーがあり、正解者の中から抽選で10人に各社の製品を贈る。

毎月30日に、各社ごと「オカヤ味噌のヒ」を展開していく予定で「年数回は合同のイベントを企画し、みそを地域資源として発信したい。大勢の皆さ んに岡谷のみそを知ってほしい」と願っている。

PRイベントの問い合わせは、岡谷商工会議所(電話0266・23・2345)へ。

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