老人福祉施設などが相互支援協定 箕輪町

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災害時の相互支援協定を締結した6団体7施設代表者と立会人の白鳥町長(左)

箕輪町の老人保健施設など6団体(7施設)は、災害時の支援を互いに行う「災害時等における老人福祉施設等の相互間の対応に関する協定」を8日、役場で締結した。被災した施設の利用者を他の施設に移送・保護し、安全を確保する。

町によると施設間での相互支援協定締結は「珍しい」。大規模災害が発生した場合、対応業務に追われる町職員に依存するのではなく、施設間で対応することでより利用者の安全を確保する狙い。

参加するのは、町内の官民を含めた6団体7施設。昨年、町が実施した地震総合防災訓練で利用者移送訓練に参加した施設。今後、他の施設の参加も受け入れていく。

調印式は、町を立会人として町役場で実施。6団体代表者と白鳥政徳町長が協定書に署名押印した。

締結により今後は、相互に連絡体制を密にし、災害時においては被害状況など必要な情報の交換、職員や車両の派遣と搬送などを行う。協定の発効は同日から。

町社会福祉協議会の平井克則会長は「個々の施設だけでは対応しきれないだけに、利用者の安全確保は喫緊の課題だった。今後は、まだ参加していない施設も受け入れながら、この輪を広げていきたい」と話していた。

協定参加施設は次の通り。

上伊那医療生活協同組合上伊那生協病院・デイサービスセンターつむぎ、グレイスフル箕輪、ケアセンターふれあいの里、特別養護老人ホームみのわ園、デイサービスセンターゆとり荘、介護老人保健施設わかな

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