赤穂公民館6次産業道場終了 駒ラボで新出発

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赤石商店で埋橋夫妻と懇談する6次産業道場のメンバーら

駒ケ根市赤穂公民館の講座「6次産業道場」が2年間の活動を経て、サークル活動を行う文化団体として自立することになった。「駒ラボ」の名称で、これまでの農業の6次産業化を軸に、まちなかで地元の農産物を使った食事を提供する「マルシェ」の開催や、交流拠点の整備、起業支援などを行い、地域の魅力を発信していく考えだ。

講座は農業に特化せず多角的な視点から6次産業化を考えようと、昨年度「実践!6次産業入門」として新設。農産加工コーディネーターの松原寿子さんを講師に月1回の割合で活動し、今年度は集大成として地元の農産物を使った加工品を詰め合わせた「冬ギフト」を販売した。

2年間で講座としての活動は終了するが 、農産物加工だけでなく、6次産業を切り口に地域を元気付ける取り組みに発展させようと、文化団体として活動を続けることに。今年度受講した12人がそのままメン バーとなる。団体名は 「実験室のように何でもやってみよう」との思いを込め「駒ラボ」と名付けた。

駒ラボの正式な発足は4月になるが、7日には閉講式を行い今年度の活動に区切りをつけた後、早速空き家を再生したゲストハウスで宿泊や飲食、映画上映などのサービスを提供する伊那市東春近の赤石商店へ。経営する埋橋智徳さん、幸希さん夫婦や、地元産リンゴを使ったシードル作りに取り組む伊那市の「ASTTAL(アスタル)シードルクラブ」の代表や飲食店と農家を結ぶ「結屋」の取締役などを務める渡邊竜朗さんらと懇談した。

6次産業道場を通じ自家栽培野菜の漬物の製造・販売を始め、駒ラボの代表を務める氣賀澤道雄さん(62)=同市市場割=は「これまでの活動をもとに地域を巻き込み、仲間を増やしながら個々の夢を実現させる手伝いや、地域の魅力を発信していければ」と意欲を示している。

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