駒ケ根市民体育館 4月運用開始 外壁改修ほぼ終了

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駒ケ根市赤須町の市民体育館で行われている大規模改修工事は、これまでに外壁の改修がほぼ終了し、館内の工事が進んでいる。建設から45年が経過した施設を耐震化するとともに、バリアフリー化により障がい者の利便性向上を図る改修。市では4月からの運用開始を予定しており、改修に併せて施設の利用料金も改定する方針。市議会3月定例会に関連の条例改正案を提出する。

1970年建設の同体育館は外壁にひびが入るなど老朽化が著しく、2011年度実施の耐震診断では補強工事が必要と判断された。市は厳しい財政状況も考慮し、既存の体育館を全面改修して継続使用することを決定。16年度からの運用開始を目指し、昨年5月に着工した。

工事では屋根を鋼板ぶきにすることで軽量化し、外壁には耐震壁を設置。館内の天井を撤去し、アリーナの床を全面張り替える。障がい者スポーツへの対応では施設内のバリアフリー化を図り、トイレ、シャワー室を新設。サウンドテーブルテニス室として利用可能な防音壁を備えた会議室も整備する。

機能面ではステージを撤去し、アリーナとして拡充。バレーボール男子V・チャレンジリーグIIVC長野トライデンツの試合を誘致できるよう、「センターコートの試合では1000人分の観覧席と1000ルクスの照明を確保できる」(市教委スポーツ振興係)という。

建設費は実施設計を含め約3億6200万円。このうち国庫補助金から5560万円、スポーツ振興くじ助成金から6000万円の補助を受ける見通しだ。

改修に合わせて、市は時間帯ごとに細分化していた従来の施設利用料金を改定。より分かりやすいよう、1時間当たりの利用料金に統一する。同係は「健康増進と競技力向上が一番の目的。1時間当たりに改定しても、利用者の負担は今までとほぼ同じ」としている。

体育館の一般利用は4月4日開始予定。市では3月30日に施設の竣工式、4月2日にこけら落とし、同3日に市民への一般公開を計画している。

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