さくら祭り開幕 高遠城址公園で開花宣言

LINEで送る
Pocket

桜雲橋を渡る園児たち=1日、伊那市の高遠城址公園

「天下第一の桜」と称される伊那市高遠町の高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラが咲き始め、市は1日、開花宣言を出した。記録を取り始めた1996年以降では、2013年と並んで最速タイの開花。7日頃から盛りを迎えると予想している。

タカトオコヒガンザクラの花は小ぶりで赤みが強いのが特徴。園内には約1500本があり、県天然記念物に指定されるほか、「日本三大桜名所」にもなっている。日当たりのいい南側で先行し、その他の場所でもつぼみが膨らんでいる。

市と市観光協会は1日、園内で安全祈願祭と公園開きの式を行い、30日まで1カ月間にわたる「さくら祭り」が開幕した。地元の高遠、高遠第2・第3の両保育園の年長児40人が、桜雲橋の前で元気いっぱいの歌声を響かせ、関係者と渡り初めをした。

同協会長でもある白鳥孝市長は「三大桜名所であることも力強く発信したい。多くの方に来てもらい、高遠のまち歩きも楽しんでほしい」とあいさつ。地元県議は、桜守による日々の管理に感謝し、中央道小黒川スマートインターチェンジの開通による集客増を期待した。

公園の有料期間は2日から散り終わりまで。開園時間は午前8時~午後5時で、最盛期は午前6時~午後9時半とする。入園料は高校生以上500円、小中学生250円。夜間ライトアップは2日から園内の一部で試験を始め、6日から本格実施する予定だ。

おすすめ情報

PAGE TOP