お試しオフィス完成 3社の入居内定 伊那市

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明るく開放的なパノラマオフィス。窓からはアルプスを望むことができる

都市圏のIT企業などを誘致しようと、伊那市が、市役所近くに建設していたお試しの貸しオフィス「パノラマオフィス伊那」が完成し、現地で6日、竣工式と内覧会があった。お試しを経て市内に継続してオフィスを構えてもらうことを目指す事業。「キットオフィス」を含めた3棟に4社が入居できるが、これまでに3社の入居が決まった。

パノラマオフィスは木造平屋で173平方メートル。30平方メートルのオフィスが2室あり会議室や共有スペースも備わる。家賃は1室当たり月3万5000円。明るく開放的で窓からはアルプスを遠望できる。地域材を多用し、ぺレットストーブも設置した。

キットオフィスは2棟を建設した。木造2階建ての2LDKで、風呂とトイレも完備しているため、簡易的に宿泊することもできる。家賃は月4万円。いずれも利用期間は1カ月単位として原則2年間以内、最長で3年間まで可能にする。市内立地の際は補助制度などで支援する。

式には市や市議会、商工会議所、商工会などから約30人が出席。白鳥孝市長は「クリエーティブな業種の皆さんに使ってほしいと、サテライトオフィスとして建設した。伊那市での起業や立地につながり、全国、全世界にその技術を発信していただければ」とあいさつ。キットオフィスに入居するアプリ開発の「TOKYO STUDIO」社長の横山勝巳さん(43)は「街中にありながら、オフィスからの景観が素晴らしい。埼玉と伊那の二拠点居住の形でやってきたが、伊那に軸足を移したい」と話していた。

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