茅野駅西口駅前広場リニューアルへ 茅野市

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茅野駅西口のリニューアル区域

茅野市は今年度、JR茅野駅西口駅前広場のリニューアル事業に着手する。2018年度は地元関係者との検討や地形測量を進め、施設改修に向けた課題と方向性を探る。整備計画の策定や詳細設計を経て、早ければ21年度にも工事着手したい考えだ。

茅野駅西口は1905(明治38)年11月の開設以来、茅野市の「表玄関口」として発展してきた。駅前広場は81~89年の市街地再開発事業で整備され、隣接地には再開発ビル「ベルビア」が87年10月にオープンした。2005年の茅野市民館完成に伴って東口が整備されている。

市によると、駅前広場はJR茅野駅西側に面した約1ヘクタール。特急あずさ号利用者割引(パーク&ライド)がある市営青空駐車場(147台)、駐輪場(239台)、送迎用駐車場とタクシー待機所、ローターリー機能を併せ持つ「駅前交通広場」、公衆トイレ、公園で構成している。

青空駐車場の一般利用は3時間無料のため、パーク&ライド利用者は台数ベースだと約4割だが、収益ベースになると約8割を占めるという。

一方、近代的な東口との印象の違いが際立っており、利用者や地元関係者からは30年以上経過した西口施設の早期改修を求める声が出ている。橋上駅にも関わらず公衆トイレが1階にあるといった使い勝手の悪さや動線の分かり難さを指摘する意見もある。

市は今年度、地形測量などの費用に約500万円を計上。夏ごろにはタクシーやバス、JR、ベルビア、茅野商工会議所、地元区、茅野署、送迎で利用する高校生の保護者ら30人前後の検討委員会(仮称)を設置し、コンサルタントを交えて駅前広場のあり方や整備の優先順位を話し合う方針だ。

19年度に施設改修に向けた計画案を策定し、20年度に詳細設計を行う。国の補助事業なども活用して21年度の工事着手を目指す。

市都市計画課は「茅野市の顔、伊那谷の顔としてお客さんをお迎えできるように西口駅前広場をリニューアルしたい」と話している。

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