散る夜桜に「高遠ばやし」 高遠城址公園

LINEで送る
Pocket

散り始めた桜の下で風情豊かに巡行された高遠ばやし

さくら祭りが行われている伊那市の高遠城址公園で10日夜、市無形文化財に指定されている「高遠ばやし」が巡行された。高遠ばやし保存会・桜奏会の会員24人が三味線や笛、太鼓、鼓を演奏しながら、桜が散り始めた公園内を練り歩いた。

高遠ばやしは江戸時代から受け継がれている伝統芸能。国登録有形文化財・高遠閣前からスタートし、桜雲橋から本丸、二の丸を通り公園内を1周した。往路はゆっくりとした「南蛮ばやし」を、復路は早い調子の「御琴ばやし」を演奏。会員が節の合間に「はー、おん」と掛け声を入れ、幻想的な光景に夜桜見物の観桜客が盛んにカメラを向けていた。

愛知県から訪れた20代の女性5人グループは「静かな練りが魅力的。夜桜と相まって神秘的な光景でした」と話していた。巡行は13日にも行われる。

おすすめ情報

PAGE TOP