岡谷の店に来て クーポンブック全戸配布

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岡谷市商業連合会が全戸配布する「岡谷まるごとクーポンブック」

岡谷市商業連合会(笠原新太郎会長)は、掲載店舗で3回までさまざまな特典を受けられる「岡谷まるごとクーポンブック」を製作し、市内に全戸配布する。店を知り、来店の動機付けを図ることが狙い。商連として初めての試みで、笠原会長は「街の真ん中の大型店に市内外から大勢の人が訪れている。地元の店にも足を向けてもらうきっかけになれば。商連としても画期的な取り組み」と話し、クーポン効果に期待している。

商連によると、市や岡谷商工会議所などが昨年度実施した商業環境調査の市民アンケートで、地元の店に行かない理由として「知らない」「何を売っているのかわからない」「入りにくい」といった意見が多かった。一方で商連では、2年前に大型商業施設のレイクウォーク岡谷が開店したことを受けて、市内外から来店する買い物客を既存商店に誘導するため、「買い物するなら岡谷へ」と銘打った商品券が当たる抽選会も実施してきたが、商品券の利用状況を分析すると、大型店に利用が偏る傾向だったという。

製作したクーポンブックには、商連を構成する11商業会の約300店に呼び掛けて108店舗が参加。参加店には3000円の掲載料を負担してもらい、岡谷TMOの補助金など事業費130万円をかけて2万冊製作した。市内各区の協力を受けて、25日以降に区を通じて配布される市報おかやと一緒に約1万6000世帯に全戸配布。残りの4000冊は、参加店やレイクウォーク岡谷の情報カウンターなどで配布し、市外の人にも利用してもらう機会をつくる。

掲載の108店舗は「暮らし」「ファッション」「美容・健康」「フード」「グルメ」の分野別に編集し、巻末には店の場所を示す地図も載せた。各店ではそれぞれ割り引きなど独自の特典を用意。各店とも3回利用できる。利用期間は7月31日まで。全戸配布分は、各区の事情で今月下旬から5月中旬にかけて届く見込みという。

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