安全運用と技術普及 諏訪にドローンスクール

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調印後に握手を交わす水野専務(右)と横山代表

小型無人機(ドローン)の関連事業を手掛けるスカイシープロジェクト(諏訪市高島)は25日、日本航空教育協会認定の操縦者養成所「ドローンパイロットスクール信州」を同所に開設した。協会の水野宏一専務(58)と同社の横山真代表(46)が開設を確認する調印式を行い、安全運用の知識と技術の普及に向け、人材育成に取り組む決意を新たにした。

同協会はドローンの講習団体を管理する団体として国土交通省が承認している。協会が設置する学校法人日本航空学園(山梨県甲斐市)での運航管理経験を生かした教育課程を設けている。認定スクールは信州校(諏訪市)が全国7校目。横山代表が講師を務める。

同学園に設けられている山梨校などでは自家用、業務用、講師育成などのコースが設けられているが、信州校では自家用コースとフライト体験コースを開設する。自家用コースは6日間の日程で安全管理や関係法令などの学科教育が7時間、飛行訓練が26時間となっている。基本的な操縦技術や単独飛行で必要となる航空局への飛行許可の申請手続き、さまざまな撮影方法などが習得できる。受講料は21万6000円。体験コースは操縦を味わえる3時間の内容で体験料は1万800円。

ドローンを飛行させるための特別な資格は必要ないが、航空法に基づき、飛行できない場所や時間帯などの制限がある。横山代表は安全運用への理解を広げようと、スクール開設を目指してきた。農林水産、測量、巡視点検、物流など産業界でのドローン活用は拡大傾向にある。

調印式で水野専務は「ドローンの需要が増す一方で人材育成はまだまだ途上。当スクールで学んだ経験と認定の証は、受講した人に対する社会からの信頼を高めることにつながるだろう」とあいさつした。

調印した横山代表は「諏訪湖を生かした訓練なども交えながら受講の魅力を高め、ドローンの普及と安全に運用する技術や知識を諏訪から広げたい」と意気込みを話した。問い合わせは同社(電話0266・75・2991)へ。

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