春山シーズン到来 中央ア千畳敷で開山式

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青空に残雪が映える宝剣岳を背にアルプホルンの音色を響かせた中央アルプスの開山式=26日、千畳敷

中央アルプスの開山式が26日、中ア千畳敷(2612メートル)で行われた。関係者や一般観光客ら165人が参列。青空に稜線がくっきりと映える晴天の下、春山シーズンの到来を告げるアルプホルンの音色が響き渡った。

主催した駒ケ根観光協会によると、この日の千畳敷は午前9時の気温が8・4度。4月に雪解けが進み積雪は昨年より1メートルほど少ない2・6メートル。参加者らは半分ほど雪に埋まった神社の前に並ぶと、遭難者や殉職者へ黙とうをささげ、神事を行った。続いて地元のアルプホルン愛好者でつくる「アルプホルン駒ケ根」のメンバー6人が演奏を披露し、 駒ケ根市PRキャラクター・こまかっぱとともにシーズンの幕開けを祝った。

開山式に合わせて静岡県浜松市から訪れたという女性(64)は「青空と残雪のコントラストが素晴らしくて感動した。いいタイミングで来ることができてうれしい」と話していた。

千畳敷では28日にスキー場がオープンする予定。「中央アルプス駒ケ岳ロープウェイ」を運営する中央アルプス観光の江崎吉剛社長(59)は「今年もシーズンを通じて中アの魅力を体験してもらえるよう、イベントなどの充実を図っていく。多くの人に楽しんでほしい」と来訪を期待していた。

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