八ケ岳安全登山を 相談所を開設

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山岳救助隊員の説明に耳を傾ける登山者たち=茅野市玉川の美濃戸口

茅野署と諏訪地区山岳遭難防止対策協会などは大型連休初日の28日、八ケ岳連峰の美濃戸口と奥蓼科の登山口2カ所に春山登山相談所を開設した。登山計画書や装備品の確認を行い、登山者に無理のない安全登山を呼び掛けた。

主峰・赤岳(標高2899メートル)を目指す登山者に人気の美濃戸口では、茅野署員や諏訪地区遭対協、県遭対協の隊員や事務局職員ら約10人が啓発活動を展開。車やバスで訪れる登山者に声を掛け、登山計画書の提出状況を確認したり、残雪の現状を写真を交えて説明したりしていた。

諏訪地区遭対協諏訪班長の西之園徹さん(50)=諏訪市中洲=は「雪解けは早いが北沢、南沢の中ごろより上には雪がある。天気も急変するため防寒対策などの装備を整えて行動して」と話す。

来年の冬山登山の下見で訪れたという大学4年の井上正博さん(21)と古川雄規さん(21)は「八ケ岳はいろんなルートがあって来るたびに発見がある」と話した。茅野署員の助言に熱心に耳を傾けた後、赤岳山頂を目指して入山した。

登山相談所は5月3、4日にも開く。茅野署の県警山岳遭難救助隊と諏訪地区遭対協救助隊は28、29日、5月3~5日の計5日間、赤岳や天狗岳を中心に八ケ岳連峰一帯をパトロールし、登山道で登山者に安全指導を行う。

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