伊南桜木園 旧Aコープ中沢店に移転

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障がい者就労支援センター伊南桜木園が移転する旧Aコープ中沢店

駒ケ根市は、8月をめどに同市中沢への移転を予定している障がい者就労支援センター伊南桜木園の施設概要をまとめた。昨年閉店した旧Aコープ中沢店の空き店舗を活用。就労支援施設のほか、介護予防事業や集会などに地域住民も利用できるフリースペースを整備し、地域の障がい者福祉施設の拠点や、住民との交流施設としての効果も期待する。

伊南桜木園は、赤穂公民館(地域交流センター)の移転新築に伴い取り壊しとなる同市上穂栄町の地域自立支援施設「きらら」から移転する。移転先の旧Aコープ中沢店は近くに公民館や小学校などがある中沢地区の中心地にあり、住民に親しまれていたことから交流の拠点として活用したい考えだ。

市保健課によると、新施設は延べ床面積約600平方メートル。旧店舗を改修し作業スペースや調理室、相談室、トイレなどを整備する。フリースペースも備え、高齢者の介護予防事業などを行うサロンや集会など、地域に活用してもらう。移転により、施設はこれまでより2倍以上の広さが確保できる。

伊南桜木園は市社会福祉協議会が運営。「就労継続支援B型」の事業所として、企業への就職が難しい障がい者に雇用契約を結ばずに労働の機会を提供している。定員は25人。企業や福祉施設などでの施設外就労や受託作業のほか、さしみこんにゃく、パウンドケーキ、EMぼかしなどの自主生産にも取り組んでいる。

同課は「細かな運用方法は地域や市社協と協議して決めていくが、地域と日常的なつながりが強くなることで障がい者や施設への理解の広がりや、自主生産品の生産拡大、賃金向上につながってほしい」としている。

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