不戦を誓う百人のことば 諏訪で出版記念会

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文集「不戦を誓う百人のことば」の出版記念会であいさつする飯田悦司会長

諏訪地域の有志らでつくるグループ「戦争はいやだ、平和を守ろう会」は20日、戦争の悲惨さや平和への思いをまとめた文集「不戦を誓う百人のことば」の出版記念会を諏訪市のRAKO華乃井ホテルで開いた。寄稿者、一般を合わせ約50人が出席。完成を祝い、平和の大切さを次世代に伝えようと思いを新たにした。

2004年発足の同会が戦争に関連する書物を発刊するのは、「不戦を誓う九十九人の手記」「不戦を誓う二百人一首」に続いて3作目。戦争体験者を含め諏訪地域を中心に20~90代の85人から寄せられた随想や詩、短歌、俳句の計103点を収録した。

席上、飯田悦司会長(92)=諏訪市=は、寄稿者らの協力に感謝し、「戦後世代に平和の尊さを伝えたい。本を通じて普及させたい」とあいさつした。

発売元の長野日報社の佐久秀幸社長、信州大学の成澤孝人教授のほか、同会が15年に諏訪湖畔に建立した「平和の塔」の制作者で2月に亡くなった横澤英一さんの弟子、福田順忠さんが祝辞を寄せた。成澤教授は「(戦争や憲法について)若い人が学ぶ場がないのが問題。(会の活動などを)伝え、広めたい」と述べた。

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