総文祭で配布 清陵中生がシードペーパー作り

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信州総文祭の生徒実行委員の高校生に教わりながら、花の種を紙にすき込む「シードペーパー」作りを体験する中学生

県内初となる全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」(8月7~11日)を前に、諏訪市の諏訪清陵高校で2日、本番に出場する全国の高校生に記念で配る「シードペーパー」作りがあった。花の種をすき込んだ紙で、同高付属中学校の文化系部活動に所属する生徒のうち希望者約20人が体験した。主催した総文祭生徒実行委員会は「体験を通じて総文祭を知り、当日に足を運んでほしい」と期待した。

シードペーパー作りは生徒実行委の「全県企画」として県内各地の催しに合わせて体験会を開いている。5月下旬から6月中旬までは県内5カ所の中学、高校でキャラバンを行い、総計2万枚を目標に作っている。中南信の中学、高校の体験会は同校が唯一の会場。

フィルムを剥がしてちぎった牛乳パックと色の付いた紙を混ぜてミキサーで破砕。中学生は木枠を使って紙すきの要領ではがき大に紙の形を整え、百日草やマリーゴールドなどの花の種を1枚の紙の上に6カ所ずつ丁寧に置いていった。生徒実行委員のうち中南信の高校を中心にした生徒10人から教わり、熱心に取り組んだ。

乾燥させてから6等分して完成させる。一晩水に浸してから土をかけて育てると花が咲く。付属中3年で書道部に所属する岩崎琴乃さん(14)は「今までやったことがないので良い体験になった。書道部の先輩が総文祭に向けて頑張っている。(松本市が会場の)書道を見に行きたい」と話した。

生徒実行委員会の副委員長を務める松本県ケ丘高2年の田口暦さん(17)=原村=は「総文祭に参加する高校生のパフォーマンスは高校トップレベルなので見に来てほしい」と呼び掛けた。

総文祭は芸術文化に関わる全国の高校生が集い、岡谷市、茅野市、下諏訪町など県内17市町で放送や自然科学、産業(工業)、産業(家庭)、演劇、合唱などの各部門を実施する。

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