総文祭へ伊那の「いいな」マップ 弥生高

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伊那土産にしたい菓子を調べるグループ。5日は「菓子庵石川」の石川社長を訪ねて菓子づくりへの思いを聞いた

県内で8月に開く第42回全国高校総合文化祭「信州総文祭」で地域の魅力を発信しようと、伊那弥生ケ丘高校(伊那市)の1年生244人が48班に分かれ、総合学習で伊那の「いいな」を紹介するマップづくりに取り組んでいる。総花的な内容とせず、そば、菓子、温泉、絶景スポットなど、班ごとテーマを明確にして作製。48のマップから数点の優秀作品を選び、地元開催の郷土芸能部門(同月8~10日、県伊那文化会館)で来場者に配る計画だ。

5日夕は、「伊那土産にしたいお菓子」をテーマにする新井奏音さん(15)ら6人グループが、同市荒井の「菓子庵石川」を訪れ、マップづくりに向けた調べ学習をした。

同校卒業生で先輩でもある社長の石川信頼さん(34)と向き合い、菓子づくりに関して熱心に質問。地元の原材料にこだわったプリン、ロールケーキの「伊那谷のたからもの」シリーズは、「自然豊かな伊那谷で生まれ育った幸せを菓子を通じて伝えたい」との思いが込められていることも知った。

「伊那のいい所を紹介して伊那はいいなって思ってもらえるようにしたい。なるべく多くの店に行きます」と伊藤良紘さん(15)、岡添龍樹さん(15)。「総文祭の時ばかりでなく、その後も伊那を訪れてもらえるような地図を作りたい」と、地域貢献への強い思いを口にした。

別のグループは同日、上伊那広域連合に足を運んで「伊那文化会館から歩いて行けるスポット」を調査。担当の小川智道教諭によると、▽インスタ映え▽ソースかつ丼▽伊那谷ガレット―をテーマにする班もある。

各班のマップは弥生祭の一般公開日(23、24日)に展示発表する。この中から3~4点の優秀作品を選び、チラシサイズにして総文祭期間中に会場で配る。その他の作品もインターネット上で公開する予定。郷土芸能部門には45都道府県から57校が参加し、参加人数は生徒と顧問、引率教諭だけで1500人以上となる見込み。3日間の観覧者は計1万人と予想されている。

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