中2生の放課後支援事業スタート 岡谷市教委

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講師の指導を受けながらパソコンの学習ソフトを使って勉強する生徒=岡谷東部中

岡谷市教育委員会は6日、中学2年生を対象にした放課後学習支援事業「岡谷子ども未来塾」を市内中学校でスタートした。苦手科目の解消や学習習慣の定着を図る目的で今年度から導入。英語と数学の2科目で、地域の人材を活用し、生徒たちの学力向上をサポートする。

市内4中学校で部活動がない水曜日の放課後(ノー部活デー)に開き、今年度は11月までの半年間で1校あたり8回(英語、数学各4回)実施。授業は1回90分。コンピューター室に導入されている学習ソフト「Eライブラリ」を使い、生徒の習熟度に合わせて進める。

市教委によると、岡谷北部中16人、岡谷東部中13人、岡谷南部中18人、岡谷西部中9人の計56人が申し込んだ。うち英語と数学の2科目受講が40人、英語のみが6人、数学のみが10人。一方、教員免許や塾講師の経験を持つ11人(英語5人、数学6人)が講師を務める。

同日は岡谷東部中で英語、岡谷西部中で数学の第1回目が開かれた。岡谷東部中では生徒11人が参加。講師の自己紹介などに続いて早速授業が始まった。生徒たちはパソコンの前に座ると、メニュー画面から学習内容を選択。「次の動詞の過去形を下から選びなさい」といったドリルなどに取り組んだ。

男子生徒(13)は「英語が少し苦手なので受けることにした。成績アップにつなげたい」と話した。

未来塾は一般の塾に通っていない生徒の学力向上につなげるほか、苦手科目を解消したい、基礎から復習したい│といった生徒の状況に応じて柔軟に運営していく考え。市教委は生徒のニーズを把握しながら講師の増員や教科の拡充も検討する。

吉澤洋人教育部長は「地域と学校が一体となって放課後の学習を支援していきたい」としている。

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