協力隊員候補生と学び舎の若者 駒ケ根ツアー

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光前寺に到着し、喜びに沸く青年海外協力隊候補生と学び舎の若者たち

駒ケ根市の国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所で派遣前訓練を受ける今年度第1次隊は9日、実践訓練の総括を市内各所で行った。このうち、隊員候補生12人と夢倶楽部しらかば信州カウンセリングセンターで活動する「学び舎」の若者11人が、同市の中心市街地から駒ケ根高原の駒ケ根ファームス付近までを歩く「駒ケ根ツアー」を実施した。

実践訓練は、候補生が各種団体の事業に参加して運営を体験する内容。協力する学び舎は、社会に出る前の若者が仕事に必要な知識などを身に付ける目的で活動している。候補生と学び舎の若者が交流するプログラムはこの日で3回目。過去2回はフラフープくぐりのゲームなどを通して、双方の若者が交流を深めてきた。

ツアーでは、参加者が3班に分かれて市街地を出発。強い日差しが照りつける中、参加者同士で声を掛け合い一歩ずつ着実に前進した。光前寺を経由し、約3時間かけて目的地に到達。参加者たちは達成感を共有し、喜びの表情を見せていた。

西アフリカのセネガルで小学校教育のボランティアを予定する矢島和典さん(22)は「学び舎との活動を通して、コミュニケーションの大切さを感じた。この経験は派遣国で子どもたちと触れ合う時にも生かされると思う」と話した。

学び舎の有賀秀樹チームリーダーは「初めて会うような人とどんな関係をつくっていくかは、学び舎と協力隊の双方に共通するテーマ。それが共同プログラムを始めるきっかけになった」と語っていた。

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