かりんバス新規2路線 すわ外周線利用順調

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昨年10月に路線を見直した「かりんちゃんバス」。新規2路線の利用状況に明暗が出ている

昨年10月1日に路線を見直した諏訪市内の循環バス「かりんちゃんバス」の新規2路線について、諏訪湖畔の旅館街方面と豊田、湖南、中洲、四賀地区を結ぶ「すわ外周線」は利用者が多い一方、豊田、湖南、中洲地区の住民の買い物や通院などに対応する「西山線」は利用者が伸びていないことが22日、分かった。市は既存も含む計7路線の利用状況について「全体的には、おおむね順調」としている。

市役所で開いた市地域公共交通協議会で市が報告した。週5日運行の「すわ外周線」は、3月の1便当たりの利用者数が「7.4人」で、かりんちゃんバス全体の利用者数の目標である1便「7.5人」とほぼ同じだ。JR上諏訪駅西口を発着点に、片倉館やSUWAガラスの里、諏訪大社上社本宮などを経由しており、観光客の乗車もあるとみている。

3月下旬から、車両1台に市公認キャラクター「諏訪姫」を描いたフィルムをラッピングした「すわひめ号」の運行を始めており、市は、諏訪姫の人気も利用者増に効果が出ているのでは、と分析する。

一方、週2日運行の「西山線」は、商業施設や医療機関が増えた湖岸武津線(県道諏訪辰野線)や西友諏訪湖南店などを回っている。1便当たりの利用者数は3月時点で「2.4人」と低調気味。市は「利用者はいるが、全体の底上げには至っていない」としている。

昨年10月から今年3月まで、6カ月間の1便当たりの他路線の利用者数は、前年度同期比で「市内循環内回り線」「外回り線」の2路線が減少したのに対し、「東山線」「子バス大和四賀線」の2路線は増加した。

また、市は「すわ外周線」について、諏訪大社上社本宮の北参道(上社ドライブイン駐車場)にバス停を新設し、観光客らの利便性向上を図るとした。10月1日から変更する方針。

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