難民の子どもに古着を 永明小5年1部が活動

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ジーユーの梅本さん(左奥)の質問に元気に答え、難民の生活などを学ぶ永明小5年1部の児童ら

茅野市永明小学校5年1部が、難民の子どもたちに古着を送る活動を始めた。「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」を展開する衣料品販売のユニクロとジーユーの活動趣旨に賛同。ポスターを制作し、学校に回収ボックスを設置して11月末を目標に古着を集める。

児童は道徳の授業で、世界の人たちについて学習。難民のことを知り「ユニクロ(店舗)の入り口に(回収)箱がある。僕たちにも何かできないか」と発言があったのがきっかけになった。同校はユネスコ(国際教育科学文化機関)から「ユネスコスクール」に認定されている。担任でスクール担当の吉川豪教諭(46)が昨年あったスクール全国大会で、プロジェクトについて知っていたことも活動開始を後押しした。

22日はジーユー商品計画部の梅本哲平さん(32)がプロジェクトの内容を話した。難民の子どもたちの生活ぶりや服装、古着を届けたときの様子などを紹介。児童30人は熱心に質問や意見を出し合った。

梅本さんは「服のチカラとは命を守ることと、人が人らしく生きること」と説明。難民の半分は子どもだとして、「子どもたちに服のチカラを届けたい。皆で助け合って難民の子どもたちに笑顔になってもらおう」と呼び掛けた。

児童からは「何かで宣伝する」「街中に看板を立てる」「お便りを書く」「回覧板を回す」など、回収方法への意見も相次いだ。梅本さんは「責任を持って難民に届け、最後は皆に伝える」と約束した。小川凌依君(10)は「協力して僕たちの手で助けてあげることができれば」と話した。

今度、いつ、どこで、どんな方法で回収していくなど、さらに具体的な方法を話し合い総合的な学習の時間で活動を継続する。吉川教諭は「自分たちがやったことが世界につながると分かってもらえれば」と語った。

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