御柱街道・下社里曳き 注連掛~秋宮

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ミニ木落しが見られる境内へ続く狭い坂=諏訪大社下社春宮

ミニ木落しが見られる境内へ続く狭い坂=諏訪大社下社春宮

諏訪大社御柱祭の下社里曳きは、下諏訪町を舞台に14~16日の3日間にわたって繰り広げられる。曳行は国道142号沿いにある注連掛から春宮が約1・3キロ、注連掛から秋宮が約3キロ。次々に難所が現れ、氏子は緊張感を持って臨む。御柱は春宮、秋宮の社殿四隅に曳き建てられ、最終章を迎える。

8本の巨木は、注連掛から高さ5メートル余りの坂を勢いよく下り、短い木落しで幕を開ける。国道142号を進み、慈雲寺の手前で旧中山道へ。見せ場となるのは、春宮境内に続く長さ約40メートル、斜度20度の斜面を下る「ミニ木落し」だ。神楽殿手前では、春宮一、二と秋宮に向かう4本が下る。春宮三、四の柱は拝殿後方の坂から下り、境内奥に建てられる。木立の間を縫うように滑り落ちるため、氏子は緊張感に包まれる。

秋宮に向かう4本は、下馬橋横を通り、国道20号を横断。魁町に続く鋭角な左折が待ち構え、てこ衆の腕の見せどころとなる。大社通りの坂を上り、秋宮境内へと曳き着けられる。

秋宮近くには、前回の大祭にはなかった江戸時代の高札場を復元した「八幡坂高札ひろば」や、1882年の建築とみられる「旧小林家土蔵」を復元整備したお休み処があり、新しいまち歩き観光の拠点となっている。

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