「前宮・本宮散策マップ」完成 諏訪・茅野

LINEで送る
Pocket

散策マップの完成を喜ぶ金子諏訪市長(右)と柳平茅野市町=鎌倉みち遊歩道の「峯の湛(たたえ)」

諏訪市と茅野市の公民館や有識者らが連携して制作を進めてきた諏訪大社上社前宮(茅野市)と本宮(諏訪市)周辺の史跡などを紹介した「遊歩道でつなぐ前宮・本宮散策マップ」が完成し15日、前宮本殿前で発表された。金子ゆかり、柳平千代一両市長をはじめ、制作に携わった公民館関係者、一般市民ら60人以上が参加し、マップをたどって散策も行った。

一帯の整備を含めた散策マップや講座などの活用については、それぞれの地域で取り組んできた。「連続性を持ったマップがあったほうが、より史跡や歴史が学べる楽しいコースになり、両宮をお参りする人も増えるのでは」との思いが一致し、両市協働で出来上がった。表面は地図で、約20の史跡や施設、遊歩道などを番号を付けて記し、裏面に解説を掲載。駐車場や飲食店、土産物店情報もある。A2サイズの両面カラーで、コンパクトに折りたたんで持ち運べる。事業費は40万円で半分ずつ負担した。

完成発表会で、制作の中心となった諏訪市中洲公民館社会教育指導員の関雅一さんは「写真を多く使い、文字は大きく、難しい固有名詞にはフリガナを付け、小学校高学年から高齢者までが読みやすく仕上がった。生涯学習や学校教育だけでなく、一般市民や全国の人に見てもらい、歩いてもらいたい」と話した。

金子諏訪市長は「歴史ある地域が遊歩道でつながる価値のあるマップができてうれしい」と、柳平茅野市長は「観光客に限らず、両市民がこの道を歩いて、わがまちの良さを知るきっかけになれば」とあいさつ。諏訪大社の原弘昌権宮司は市の垣根を超えた取り組みに感謝した。

マップは3000部制作。両宮と観光案内所や公民館などに置く。両市のホームページからもダウンロードできる。

おすすめ情報

PAGE TOP