ポカラの子につるし飾り 駒ケ根の「飾り隊」

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吊るし飾り隊がネパールへ贈る飾り物を手にする関係者

吊るし飾り隊がネパールへ贈る飾り物を手にする関係者

駒ケ根市の市民団体あつい!こまがねの「吊(つ)るし飾り隊」が、同市の「ネパール交流市民の会」が支援するポカラ市の病院で生まれる子どもにつるし飾りを贈る。今年は両市の国際協力友好都市協定締結15周年にあたり、市民同士の顔が見える交流を促進したいと考える市民の会の要望に、飾り隊が応えた。17日に同市の駅前ビル・アルパで開いた贈呈式で、現地で活躍する市民の会の関係者に手渡した。

飾り隊は、膨大な数のつるし飾りで街を彩ろうと2010年に活動を開始。月1回開く教室には毎回、市内を中心に主婦約20人が参加する。ネパールへ贈るつるし飾りは花をかたどった作品で、現地の人が好むという色鮮やかな飾り物に仕上げた。加治木今隊長は「駒ケ根の女性たちが応援していることを現地の人に伝えることができれば」と期待した。

市民の会では、JICAの草の根技術協力事業の一環で、現地で妊産婦・乳幼児の死亡率引き下げに向けた母子保健プロジェクトに取り組んでいる。市民同士の交流も促して友好関係を深めたいとも考えており、現地のポカラ駒ケ根母子友好病院で生まれた子どたちにつるし飾りを届ける。

つるし飾りには、ネパール語で「大きく育つように祈って作りました」とのメッセージや飾り隊の顔写真も添えられている。託された市民の会関係者の北原照美さんと看護師の竹原泰世さんは「駒ケ根の人が作ったことを伝えたい。市民の人が直接触れ合うこうした取り組みが国際交流には大切」と話していた。

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