小口正二と高橋節郎の作品展 安曇野

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小口正二さんの作品(手前の2点)などを展示している安曇野高橋節郎記念美術館の企画展

安曇野市の安曇野高橋節郎記念美術館で、企画展「小口正二と高橋節郎 うるしのいろと彩」(長野日報社など後援)が開かれている。安曇野市出身の漆芸家、故高橋節郎さんの作品と、諏訪市出身の彫漆家、故小口正二さん=諏訪市名誉市民=の作品や写真など計60点を展示した。同館で小口さんの作品を披露するのは初めて。9月9日まで。

2人は1980年に発足した現代工芸美術家協会長野会の立ち上げメンバーで、漆工芸という同じ世界でもあったため、生前は互いに切磋琢磨しながら交流を重ねてきた。

今回展示する高橋さんの作品は20点。独自技法「鎗金」を駆使し、宇宙や古代をテーマに仕上げた。小口さんの作品は何層にも塗り重ねた色漆を彫ることで鮮やかな色合いを表現する技法「彫漆」で、身近な動物や植物を題材にした。20点が並ぶ。

両者が使用していた道具や生前の写真など、資料20点も展示した。

同美術館は「双方の作品の特徴を対比して見てもらえると思う。2人の漆の世界を堪能してもらえれば」と多くの来場を呼び掛けている。

月曜日休館(8月13日は臨時開館)。入館料は一般600円、大学生・高校生400円、中学生以下は無料。問い合わせは同美術館(電話0263・81・3030)へ。

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