学童クラブへ活用案 茅野のみどりケ丘保育園

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茅野市は、統廃合を検討しているみどりケ丘保育園(宮川)について、3歳未満児の保育施設や宮川小学校児童の学童クラブなどとして活用する案をまとめ、24日夜の第6回みどりケ丘保育園検討委員会に提案した。実施時期は示さず、今後、検討委で議論を深めていくことを確認した。委員からは、3歳以上児が他園に通うことになる提案に難色を示す意見が出た。

検討委や保護者の意見を踏まえてまとめた。それによると、0~2歳児の保育を行う小規模保育事業(最大定員19人)を実施するほか、宮川第二保育園の一時保育を移行する。在宅で子育てをする世帯の支援施設(外遊びができる『0123広場』)や、地元宮川小児童の学童クラブとしても利用し、地域住民を含めた多世代交流を視野に入れて「新たな形での子育て支援事業の拠点」とする。

市の提案だと、0~2歳児19人(現在1~5歳児57人)に対して保育士7人(現在6人)を配置する。施設整備に必要な費用を約2億6210万円とし、運営費に対する国県の補助率も例示した。

委員からは「(これまでの議論を踏まえ)保育園として残してリノベーションを行い、子どもが減った時点での案なら分かるが、そこに至るまでの前段が抜けている」「建物を残すのではなく保育園を残してほしい。これでは3~5歳児は残らない」と反対や戸惑いの声が相次いだ。これに対し、市こども部の牛山津人志部長は「保育園としては残せないが、財源が確保できる小規模保育はできる。折衷案」と理解を求めた。

みどりケ丘保育園は市が昨年3月に策定した保育園管理計画で、笹原保育園(湖東)とともに統廃合(閉園)の対象になった。市は当初、みどりケ丘保育園を2021年度、笹原保育園を23年度に閉園するとしたが、両園の保護者や地元区から反対意見が続出したため計画を修正。両地区に検討委員会を設置し、両園の統廃合目標を23年度としながらも、20年度までに「計画変更」を含めて結論を出すとしている。

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