前宮・本宮散策マップ人気 9カ所に仮案内板

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道案内の仮看板を設置する矢島館長(右)ら=茅野市高部

茅野市中央公民館と諏訪市公民館などが編集し、7月に発行した諏訪大社上社周辺の史跡などを案内する「遊歩道でつなぐ前宮・本宮散策マップ」が人気を呼んでいる。コースに関心のある人が増えているとみられるほか、市民から「道しるべ」の設置要望も寄せられた。両公民館は8月31日、仮の手作り案内板を9カ所に設置。来年度見込んでいる正規な案内板設置を前に、木製の簡易看板で訪れる人たちへの対応を始めた。

マップは3000部作ったが大半がはけ、両市は9月上旬に5000部ずつ増刷する。これまで同様、両公民館などに置く予定だ。正規な案内板は両市が来年度、共同で設置。統一感を持たせて同じデザインにする計画という。

仮の案内板は遊歩道の分かれ道に立てた。茅野市は前宮本殿の上など5カ所、諏訪市は林道から武居畑遺跡展望台に向かう場所など4カ所。木の板(横約25センチ、縦約18センチ)に矢印を書き入れ行き先を案内。支柱は鉄の建設資材を利用した。

中央公民館の矢島喜久雄館長(68)は「これで(ルートが)分かりやすくなった。マップを持って歩いてもらい歴史を感じ取ってもらえれば」と話した。マップ作りの提案者の諏訪市中洲公民館社会教育指導員で、郷土史研究者の関雅一さん(63)は「訪れた人が分かりやすく散策を楽しめるのではないか」と語った。

遊歩道は前宮―本宮間の約2キロ。マップは蛇腹折りにして持ち運べる。表は地図で、木の下で神事が行われたという「峯の湛」や眺望の良い武居畑遺跡展望台などの所在地を紹介。裏は前宮、本宮や史跡、施設について解説している。

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