御柱祭「混乱なく終了」 諏訪地区観光客安全対策推進会議

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県や市町村、警察、消防などでつくる諏訪地区観光客安全対策推進会議は20日、約30人が出席して諏訪市内で開いた。諏訪地方観光連盟御柱祭観光情報センターは、計12日間で186万人の人出(速報値)があった諏訪大社御柱祭について、大きな混乱なく終えられ、見物客の観覧マナーも向上したと報告。観光客向けに入場規制を事前周知したほか、リアルタイム情報の発信や、大型モニターでの生中継などが一定の成果を上げたと強調した。

観衆はこのうち157万2000人で、境内への入場や観覧に規制があることの事前周知もあって、前回より減ったことが分かっている。同センターは、スマートフォンの普及に伴ってホームページでの情報発信を大幅に強化したと説明。観覧席チケットを持たない観光客らをモニター設置場所に誘導し、混雑の回避やマナーを守った観覧につながったとした。

一方で、「観光客を大切にしたいと思いつつ、収容能力が限られる中で、時に矛盾するような情報を伝えなければいけない難しさはあった」と吐露。今後、祭りの舞台をPRしたり、観光御柱を打ち出す小宮祭で集客を図りたいとした。浅井秋彦・県諏訪地方事務所長は「適切な情報発信と警察、消防など関係機関の尽力で、大きな混乱なく終了できた」と感謝した。

構成団体の代表者の1人は氏子として発言。「御柱祭の安全対策の重要性は認識しているが、あまりにも警備や規制が厳しすぎるとの印象を受けた」と意見を述べた。

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