高遠ブックフェス10周年 15~17日に8会場

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10周年を迎え、多彩なイベントを企画している「高遠ブックフェスティバル」

伊那市高遠町で町歩きと本との出合いを楽しむ「高遠ブックフェスティバル」(同実行委員会主催)が15~17日、高遠町の8会場で開かれる。10周年を迎える今回は、多彩なイベントを5部門に分けて企画。恒例の古本市のほか、「高遠文学賞(仮称)」の創設宣言、親子で楽しめるワークショップなど新イベントを加えて3日間を盛り上げる。

同フェスは古本市の印象を強く持たれがちだが、今年は古本市のほかにも、メインとなるイベントを定着させて集客を図る。前回より5会場増やし、旧中村家住宅や読書楼、仙醸蔵など情緒あふれる各会場でワークショップや歴史探訪、マルシェなどを開催。来場者にすべての会場を回り、町巡りを満喫してもらう。

初日には「高遠文学賞、はじめます」と題し、10周年を記念して文学賞の創設を読書楼で宣言する。住民らで募集内容などを話し合い、地域活性化につなげる高遠ならではの文学賞を創り上げる活動のスタートを切る。

古本市は小さな子どもが楽しみにくい という声を受け、親子向けワークショップ「CO‐DO‐MORE!(コドモア)」を初めて企画。地元ゆかりのアーティストによる作品展やアート制作体験、絵本の古本市などを展開する。

高遠町の歴史などを学ぶ「タカトオ大学」では、観光施設に改築した旧中村家住宅で、プレオープンを兼ねた歴史探訪を実施。読書楼で、高遠町出身の小説家島村利正の読書会、郷土史家矢澤章一さんの講演を予定している。地元の飲食店などが軽食を販売する「カミってるマルシェ」、県内の古本屋が集う「古本市・まちかど本棚」もある。

実行委員の土田智さんは「町そのものが主役となる本のイベントはなかなかない。風情のある路地を巡り歩き、本や人との出会いを楽しんで」と来場を呼び掛けている。

同フェスは午前10時~午後5時。駐車場は高遠町図書館。問い合わせは同館(電話0265・94・3698)へ。

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