子育て便利情報満載 辰野町「支援マップ」

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辰野町教育委員会は、町内の子育て関連施設の情報をまとめた「子育て支援マップ」を作成した。町子育て支援センターの相談窓口「町の保健室」で母親らの要望を聞き、保育や医療機関ほか、おむつ交換ができるトイレ、幼児用AEDの設置場所、ベビーカーで乗り入れ可能な公園まで細かく図上に落とし込んである。「子育て世代の声を反映した便利なマップ。ぜひ活用して」と呼び掛けている。

マップはA2判両面カラー刷りで、持ち運びやすい折りたたみ式。町全域と市街地の地図を中心に保育園・幼稚園や学校、医療機関、処方箋薬局、避難場所などを網羅。子どもの年齢に合わせて行き先を選べるよう、公園は遊具の種類も紹介した。国の地方創生交付金を活用し、事業費約45万円で1万部作成した。

マップ作成のきっかけとなった「町の保健室」は、悩みを抱える母親らの相談窓口として昨年度開設した。在住地を問わず相談を受け付けたところ、センター来館者数が過去10年で最多の1万4500人余りを記録。うち上伊那や諏訪地方など周辺市町村からの家族が3分の1を占め、窓口開設の効果を印象付けた。

相談者には、子連れで帰省したものの情報不足に困った町出身の母親らも多く「小児対応の医院からAEDの設置場所、水遊びができる公園まで、求められるものが多岐にわたった」(担当職員の有賀美里さん)という。町教委は、有賀さんの報告を受けて母親らに改めて掲載希望の内容を聞くなどし、情報収集、マップ作りを進めた。

宮澤和徳教育長は「幅広く相談に応じた結果としてマップが作られ、町外から訪れる母親同士のつながりも生まれている」と手ごたえを話し「充実した子育て支援策の一つとして、町の魅力アピールにもなれば」としている。

マップは町民会館や町内コンビニエンスストアなどで希望者に無料配布している。問い合わせは町教委(電話0266・41・1681)へ。

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