諏訪湖SAスマートIC道路案 諏訪市説明会

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諏訪市は11日夜、岡谷市と共に中央道諏訪湖サービスエリア(SA)への設置を計画するスマートインターチェンジ(IC)の説明会を地元の諏訪市有賀区公民館で開き、SAとアクセス道路を結ぶアプローチ道路(進入退出路)の案を示した。上下線ともSAの出入り口に道路構造をコンパクトにできる円形交差点を導入する意向。急傾斜地に道路を造るため、地質調査をした上で道路案を詰めたいと説明した。

これまで、上下線に設けるETC(自動料金収受システム)レーンのうち上り線の進入路は急傾斜地で場所の確保が難しいSAを避け、付近の中央道本線に直結させる形で検討してきたが、円形交差点を設けることでSAで接続できると述べた。円形交差点に誤って進入した際は円形の道路に沿って戻ることができるとした。

案によると、上り線側の道路は岡谷、諏訪両市境付近の山側からアクセス道路に並行する形で設け、中央道下のトンネル部分(ボックス)をくぐって左折し、SAに向かう。道路全体の幅員は7.5メートルを標準とする。岡谷市内に設ける下り線側の道路幅は標準11メートルの計画だ。

上り線側は急傾斜地で道路に高低差が生じる。規模の大きいのり面構造などが設置可能か確認するボーリング調査を11月に行い、調査結果を踏まえた道路案を12月に提示する予定だ。市は地元の生活環境を考慮し、アプローチ道路から区内市道への車の進入を規制する方法を警察と協議していると説明。災害防止へ雨水対策も講じるとした。

説明会には約70人が参加した。「新たな水路の設計はいつごろ説明があるのか」「SAに物品を搬入する業者用に迂回路がほしい」といった意見が出た。

岡谷市小坂区民対象の説明会は12日に行われる。

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