思いやりと絆のヒマワリ 上の原小4年生

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災害を後世に伝え、思いやりと絆の花を咲かせよう―。岡谷市上の原小学校4年生は、東日本大震災の被災地、福島県の復興シンボルとしてヒマワリの花を育てる「福島ひまわり里親プロジェクト」の活動を始めた。26日、プロジェクト理事長の半田真仁さん(38)=福島市=らを招き、被災地の現状や思いを聞いた。

同校は横河川の支流で土石流が発生し、体育館に土砂が流出した2006年7月の豪雨災害から10年がたつのを機に、防災教育に力を入れている。半田さんは、ヒマワリの種の販売が福祉施設での雇用につながることや、育てて採取した種がやがてエネルギーとして活用される仕組みを紹介。「お金よりも命よりも大切なのは、未来につなぎ伝承すること」と力を込めた。

福島の災害やプロジェクトについて学んできた児童たちは、「災害が起きて一番大変だったのは」「なぜ福島に残ったのか」「ヒマワリの種の種類は」などと積極的に質問。災害発生時のラジオ制作局を再現した映像が流れると、目に涙をためて真剣に見つめる児童もいた。

児童たちはプランターに種をまいて花を栽培、実った種を採取して福島へ送るという。

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