食べて異文化交流 みなこいワールドフェスタ

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講師のホセさん(中央)からメキシコ料理の作り方を習う参加者=21日、地球の料理教室(飯島町)

国際協力機構(JICA)駒ケ根青年海外協力隊訓練所がある駒ケ根市を中心に、伊南4市町村の住民が国際理解を深めるイベント「第25回みなこいワールドフェスタ」が20日から28日までの日程で始まった。21日には飯島町文化館で「地球の料理教室」があり、JICA駒ケ根の語学講師、ホセ・アヴィティアさん(60)が母国のメキシコ料理を参加者30人に指導。みんなで手作りした料理を食べながら中米文化の一端に触れた。

ホセさんはスペイン語講師の傍ら、11月8日には同市福岡にメキシコ料理店「ドンペペ」を開店させるほどの料理の腕前を持つ。教室ではトウモロコシなどを原料にした薄焼きパン「トルティーヤ」に味付けしたひき肉、刻んだ野菜、アボカドなどを載せた料理「トスタダス」を作った。

この日は親子連れや現在JICA駒ケ根で派遣前訓練を受ける隊員候補生らが参加。手際よく野菜を刻んだり、ひき肉を炒めて味付けし、料理を仕上げた。ホセさんは「ハラペーニョという辛いトウガラシや香辛料のクミンを効かせると、より本場の味に近くなる」とアドバイスした。

母親と参加した中川村中川東小学校4年生の山内花音さん(10)は「初めて食べる大人の味。料理に添えたトウモロコシのチップスがおいしかった」と異国の味に驚いた様子で、「お母さんと一緒にもう一度家で作って家族に食べてもらいたい」と話した。

同フェスタではJICA隊員をテーマにした映画「クロスロード」の上映会(24日午後7時、宮田村民会館)、協力隊活動を理解する「青年海外協力隊ヒストリー&ビールで乾杯!」(27日午後7時、同市こまがね市民活動支援センターぱとな)などを開く計画。最終日の28日には同市の中心市街地を歩行者天国にした国際交流イベント「こまがね国際広場」がある。問い合わせは実行委員会事務局(電話0265・83・2111)へ。

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