諏訪大社神事に使うソヨゴ 上社に200本植樹

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前宮・十間廊と内御玉殿の付近にソヨゴの苗木を植える大総代ら

前宮・十間廊と内御玉殿の付近にソヨゴの苗木を植える大総代ら

諏訪大社の上社関係の大総代が27日、前宮(茅野市)と本宮(諏訪市)境内に、玉串などとして神事に使われるソヨゴの苗木を植えた。御柱祭でも数多く使ったことから苗木提供と奉仕作業を申し出たという。牛山純緒大総代会議長ら約30人が参加。北島和孝宮司ら神職も加わって前宮に約180本、本宮に約20本を植栽した。

前宮では十間廊(じっけんろう)や内御玉殿(うちみたまでん)付近、社務所裏側などの日当たりのいい場所を選び、スコップを使っておおむね1.5~2メートル間隔で植えた。社務所裏のイチイの剪定(せんてい)作業も併せて行った。

富士見・金沢地区が担当した「前宮一」の建て御柱後、里曳(び)き最大の難所・十間廊脇の曳行(えいこう)について、「伝説に残る素晴らしいものだった」と名言を残した金沢地区の宮坂義政大総代。十間廊近くに苗木を植えると、「あの時の興奮がよみがえってくる。同時に次回の御柱祭に向けて、お宮をしっかり守っていこうという気持ちも湧いている」と語った。

諏訪大社によると、上社と下社、関係する摂末社を含めて年間で約200もの祭事・神事がある。「苗木が大きく育ったら、お祭りに使わせていただきたい」と話した。

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