住民や関係者ら「浪人塚」の墓参 下諏訪

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浪士の霊を慰めた墓参

下諏訪町と町教育委員会は2日、幕末の和田嶺合戦で命を落とした水戸浪士の墓「浪人塚」の墓参をした。町や地元住民、水戸市の関係者ら合わせて約30人が参列し、志士の霊を慰めた。

全員が焼香後、青木悟町長が「志を持った人たちがこの地で亡くなった事実を後世に引き継いでいきたい」とあいさつ。水戸の志士らをまつる回天神社(水戸市)の代表役員鶴田静さん(78)が塚の管理に感謝し、神社代議員で常磐流吟道師範の中澤吟城さん(47)が慰霊の気持ちを込め、ゆかりの和歌を詠じた。

和田嶺合戦は1864年11月20日、和田峠に近い現在の同町樋橋で起きた。「尊王攘夷」を掲げて京都を目指す水戸勢と、阻止を図る高島、松本両藩の軍が戦い、20人余が戦死したとされる。墓参は毎年秋に実施しており、この日は水月公園にある松本藩士の墓も訪れた。

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